益次郎の考察部屋

気になったアニメの妄想考察

「君の名は。」考察10

 君の名は。」のネタバレを含む、感想、妄想考察です。他人の意見に左右されたくない人は御注意下さい。

 

 

 

 

 

 考察1で考えていたことを改めで整理してみる。(理屈と膏薬はどこへでもつく2)

 

 

2人の記憶はどのように蓄積されているのか?(夢の記憶の連続性)

実はこれが一番嘘っぽいと思う。(都合がよすぎる)三葉が初見?で東京の鉄道網を使いこなすとは思えない。前に見た夢の情報に新たな夢の情報が連続的に追加されていかないと、毎回同じ作業を繰り返さなければならず、さすがにバイトは首になる。

 まず仮定として、17歳、瀧(2016)、三葉(2013)、同じ組紐が2つ存在している空間とする。

・三葉が三葉の時、起床後早々に、髪を結う。

・瀧が瀧の時には、いつ、どの程度の頻度でミサンガを付けているのか?

この辺を想定して、夢から覚めてからどれだけ早く組紐をつけたかで、その鮮明さが変わるのではないかと仮定できるが、かなり屁理屈になって来る。そして、一度自身の記憶に置き換えれれば、どうも夢の中の記憶に連続性があっても問題なさそうな「か・ん・じ」である。更に夢の中でも相手の組紐を身に着けることによって、その情報伝達能力は飛躍的に高まる。さらにさらに、夢の記憶として保存されているので、通常の記憶と区分され、思い出す切っ掛けが与えられるまで、通常の記憶に悪影響を与えることはないのである。

 2つの組紐は時間差を無視して夢のような体験の時間を記憶できる、外部記憶装置なのだ。

 また、瀧が隕石の落下を知って、三葉の半身を探しに行く切っ掛けになった声は、どこの誰の声なのか。この時空の三葉は組紐も持っていないし、命も失われた空間である。

可能性のある理屈は、2016年、黄昏の邂逅で瀧から組紐を受け取った、三年前の三葉、2016年時点で20の三葉・・・。なんと、驚異のパラレルワールド間通信機能も・・・・・・。もう絵空事になって来る。(嘘のレベルが上がっている)そしてこの理屈の付く筋はもはや、客観的時間の管理だけではなく「人々の思い」の筋にも付いてくる。そして、黄昏時に「客観的時間の筋」をねじ伏せて、「人々の思いの筋」がすべてを支配するが、ほんの僅かな「時」しか与えられない。

観客に、この組紐回りの嘘(ファンタジー)を付き通せれば映画として成功である。 

 

この辺は書いてても何か、釈然としない部分です。では、