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益次郎の考察部屋

気になったアニメの妄想考察

映画「この世界の片隅に」感想

この世界の片隅に」観てきました。ネタバレもあるので、まだ映画を見ていない方はそのことを了承したうえで閲覧してください。

 

 

 

この映画は「人の尊厳」について描いたものだと思う。すずが感情を爆発させる時は「尊厳」が踏みにじられた時だと感じた。

映画で気になったところは、

  • 冒頭、海苔箱を岸壁に押し付け背負うすず。
  • 「食事」に常に前向きなすず。
  • 「創作」を「憲兵」に奪われ、家族が笑い飛ばし、周作は、それでも「創作」を促す。
  • すずが口紅を引く。
  • 子を奪われる径子。
  • 銃火に砕かれる口紅、すずを守る周作。2人、家族が失うもの、失ったものを支え合う。
  • 白浪ウサギと共に描かれる「青葉」。
  • 子を残し、朽ちていく親。
  • 子を育てるすずの家族。

この時代の日本には戦争が無くても、まだ、「死」も「餓え」も人の近くにある。

親戚に広島で被爆した方がいました。一緒にいた友達はほとんど助からなかったと聞きました。奥さんの話では、その方は亡くなるその日まで、生き抜くことを考えていたそうです。

 

と短いですが映画の感想です。他にもたくさん感じたことは有りますが、この辺にしておきます。